Living Room by Tabula Press
Living Room by Tabula Press
2024年8月13日(火)ー 30日(金)
“ 有意義な昼休みを過ごしたい人、早く帰るのが少しもったいない人。わたしたちの「リビング」でゆっくり思考する時間を作ってみませんか? ”
8月13日から8月30日まで、有楽町国際ビル1階のYAU CENTERにて、出版プロジェクトTabula Pressの編集室の様子を公開します。この期間に、わたしたちは「Living Room(生きることの範疇)」をテーマとした一冊のジャーナルを作成します。
YAU CENTERではテーマに沿ったイベントを行い、編集をし、実際に本の製本まで行います。イベントをしていない時は、イベントに関する資料や編集作業中のページをご覧いただけます。
興味のあるイベントに参加するのも良し、本を読みに来るも良し、お昼寝や休憩をしにきていただいても構いません。
ぜひお気軽にお越しください。
企画概要
YAU公募 vol. 02『Living Room by Tabula Press』
会期: 2024年8月13日(火) - 30日(金)
開場時間: 12:00-19:00
休廊日 : 木曜日
会場: YAU CENTER
(東京都千代田区丸の内三丁目1-1 国際ビル1F)
入場料: 無料
企画詳細
Week-1 家の不在について/On Absence of Home
2024年8月13日(火)ー 18日(日)
コンビニで食事をし、オフィスで働き、電車で寝、時には風呂さえも銭湯で済ます私達。家には寝に帰っているだけ…
生活はほとんど家なしで続いていく。私達にとって家ってなんなんだ?
そんな疑問に、Tabula Pressの雑誌の表紙を飾る静物画を一緒に作ることを通して、かたちを与えたいと思います。
静物画のモチーフとして、家にあるものを持ってきてくれた方には、ドリンクを差し上げます。
週の終わりには、写真家の築山礁太さんをお招きし、すっかりわからないものになってしまった家というものをどう捉えればよいのか、一緒に考えます。
※こんな人におすすめ
最近、家のことを顧みれていないと感じる人・家で何もすることがない人
Week-2 わが家以外 / Other than being at Home
2024年8月19日(月)ー 24日(土)
遠い世界で起こる虐殺や紛争、あるいは目の前の人の痛みや悲しみ。「見えないこと・距離のあること」とどのように関係性を結んでいくことができるでしょうか?物を介して人に触れ、コミュニケーション以前の関係性を結ぶ方法として「コンタクト・ドローイング」と題した実践を行います。これは「他者の悲しみを悲しみきれないことの悲しみ」を起点としたワークショップです。
※こんな人におすすめ
「他者の悲しみを悲しみきれない悲しみ」を感じる人・悲しみをすこし抱えている人・不安定な社会に対する生き方や態度について考えてみたい人・人と近づくのが苦手な人・人に触れるのが苦手な人・腰を据えた「コミュニケーション」以外での人との関わりについて考えたい人
Week -3 家の緩やかな片付け / Lazy with Home-Making
2024年8月25日(日)ー 30日(金)
家の中の「片付け」はすぐ後回しになってしまいます。
仕事や余暇に忙しかったり、家事に育児にそれどころではない時もあるのかもしれません。
一方で、きっちりと整っていることだけが、家の豊かさではないとも思います。
生活や仕事の状況に合わせて、家を緩やかに片付ける。展覧会をとおして、そんな片付けのあり方を考えます。
片付けの記録や家事の歴史的、社会的背景のリサーチを展示し、多くの方と対話を行い、今の暮らしに合ったもっと楽しく豊かな片付けを探っていきたいと思います。
※こんな人におすすめ
生活を見直したいと思っている人、仕事が忙しくて家の片付けが後回しになってしまっている人、QOLをあげたいと思っている人、部屋の内装に悩んでいる人
企画概要
YAU公募 vol. 02 「Living Room by Tabula Press」
企画:Tabula Press
開場時間:12:00-19:00
休廊日 :木曜日
会場:YAU CENTER
(東京都千代田区丸の内三丁目1-1 国際ビル1F)
入場料:無料
主催:
有楽町アートアーバニズム YAU、Tabula Press
出展:
Tabula Press(北垣直輝、曽根巽、成定由香沙)
マネージャー・コーディネーター:
築山礁太、武田花、山本さくら、村松里実(以上、YAU)
協力・印刷:
Hand Saw Press